发布日期 2020-01-26

日本艺术大师草间弥生:她为什么会选择用波点画画?

原标题:日本艺术大师草间弥生:她为什么会选择用波点画画?

筆者のアーティストの友人が随分前に草間彌生(くさま?やよい)の個展を訪れたところ、ご本人が風のように入ってきて、水玉のシールを鑑賞者ひとりひとりにペタっと貼っていったという話を聞いたことがあります。

笔者从一个艺术家朋友那儿听说了一件事,很早以前朋友去参观草间弥生的个人作品展,那时草间弥生本人像阵风般进入展馆,将波点贴纸贴在了每一个观赏者身上。

鑑賞者をもアートの一部にしてしまう草間彌生のバイタリティに思わず唸ってしまう逸話ですが、現代アートに造詣が深い人でない限り、彼女にとって水玉がなぜあれほど重要なのか知らない人も多いかもしれません。

让观赏者也成为艺术的一部分的草间弥生,其活力令人赞叹,不失为一段佳话。不过如果不是对现代艺术颇有研究的话,大多数人应该都不怎么了解为什么波点对她而言是如此重要。

◆両親の不仲に苦しんだ少女時代

◆因父母关系不和而煎熬痛苦的少女时期

1929年3月22日、長野県松本市の種苗業を営む4人兄弟の末っ子として生まれた草間彌生は幼い頃から草木をスケッチするなど絵を描くことに夢中になっていたそう。感性と才能に恵まれ裕福な家庭で育った彼女はさぞかし恵まれていたように思えますが、実は両親は不仲でした。養子婿だった父親は女性関係が派手で、彼の浮気グセは草間の母親だけではなく、子供たちにも悪影響を与えるほどだったとか。

草间弥生于1929年3月22日出生在长野县松本市一个经营种苗产业的四兄妹大家庭中,是家里最小的孩子。从小她就热衷于画画,会给树木画素描。拥有感性与才能、在富裕家庭中长大的她想必会被认为是个备受眷顾的人吧,但实际上并非如此,她的父母关系恶劣。入赘的父亲很喜欢沾花惹草,父亲的反复出轨不仅给她的母亲,也给孩子们带来了坏影响。

夫の度重なる浮気によるストレスや戦前の封建的な時代が原因で子供たちに辛くあたりがちだった母親は、草間の芸術的才能を育もうとするばかりか、女性が絵を描くことは“よい妻になる”ことに何の役にも立たないとし、彼女が描いた絵をビリビリと破くこともあったそうです。

因为父亲的多次出轨所带来的的压力以及战前封建思想的影响,母亲对孩子十分严格,别说培养她的艺术才能了,在她的母亲看来,女性会画画对“成为一个好妻子”毫无益处,甚至撕毁了她的画作。

◆水玉、網目模様に対する強迫観念

◆对波点、网眼有强迫症

母親に反対されても絵を描くのをあきらめきれなかった草間彌生は、10歳の頃から水玉や網目模様を用いた幻想的な絵画を描いていました。なぜなら、彼女は幼い頃から強迫神経症と思われる幻視や幻聴に悩まされており、それらを絵に描き続けていたのです。1957年、敬愛する女性アーティストの勧めで草間は単身渡米し、1960年代のNYで巨大なキャンパスを網目で埋め尽くす作品によってアート界で注目を集めます。

即使遭到母亲反对也绝不放弃绘画的草间弥生从10岁起就开始画有波点、网眼形状的充满幻想的画作。这是她从小就受强迫症和幻视幻听所困扰而导致的。1957年,草间弥生听从敬佩的女艺术家建议,只身前往美国,在20世纪60年代的纽约,她创作出了一幅用网眼填满空间的巨大作品,并因此受到了艺术界的广泛关注。

立命館大学大学院先端総合研究科准教授の吉田寛氏と京都市立芸術大学学長の建畠晢氏の対談によると、草間の作品を読み解くには3つのキーワード、「オブセッション(強迫観念)」、「アキュミレーション(集積、積み上げる)」、「レペティション(反復)」があり、これら3つの強迫観念/集積/反復の上に「セルフ?オブリタレーション(自己消去)」があるそう。

在立命馆大学研究生院尖端综合研究科吉田宽准教授和京都市立艺术大学建畠晢校长的对谈中,提到想要解读草间作品需要3个关键词:“强迫症”“积累量”“重复”。据说3点都达成后能做到“自我消除”。

つまり、際限なく水玉や網目を描き反復し、その中に自分を埋めることによって、自己を消し去ってしまうというのが草間のアートの過程なのだとか。その強迫観念がどこから来るのかは明確ではないものの、草間は内的に潜む恐怖のイメージを自分自身で作品化し、あえて恐怖の核心に飛び込むことによって心理的抑圧を解消していったのではないか――。端的に言うと、彼女は自分自身を恐怖から解放し治癒するために作品を作っていたのだと推測されます。

也就是说,通过不断重复画波点、网眼,将自己沉浸于其中,最后消除自我是草间的艺术过程。虽然无法确定强迫症是因何产生的,但她把隐藏在内心的恐怖影像用作品的形式展现了出来,依靠故意贴近恐怖核心的方式,逐渐消除心理上的压抑感。简单来说就是,她可能是为了把自己从恐怖中解放出来所以创作出了这些作品。

◆自己解放から社会的弱者の解放へ

◆从解放自我转变为解放社会上的弱者

しかし、強迫神経症を患うアーティストが自らのオブセッションを作品化しただけで、多くの人々の心をうつものなのでしょうか――。グレス?ギャラリーの元画商、ベアトリス?ペリーは画廊にアポなしで現れた草間の絵を初めて見せられたとき、「衝撃を受けましたよ。魔法か催眠術にでもかかったみたいにずっと見ていたくなるんです」と語るように、草間の作品は非常に独特で一際目を引き、畏敬の念さえ抱いてしまいそうなほどの存在感があります。

然而,难道患有强迫症的艺术家只是将自己的强迫症画出来就能够吸引住如此多人吗?原本是grace画廊画商的比阿特丽斯?佩里在第一次看到没有预约就出现的草间弥生的画时,“很震惊,就像是被施展了魔法、催眠术一般,想要一直看下去”,草间的作品是十分独特,引人注目的存在,甚至会让人心生敬畏。

◆ニューヨークで喝采を浴びたが苦境に…そして再評価

◆虽然在纽约一时声名鹊起,仍旧处境艰难…近年再次获得肯定

1950年代後半に何の後ろ盾もないまま、生き馬の目を抜くほど競争の激しいNYのアート界に乗り込み、喝采を浴びるものの正当に評価されず、1970年代後半から1980年代にかけて表舞台から消えざるを得なかった草間彌生は、1990年代初期にやっと再評価されるようになりました。

20世纪50年代中后期,草间在没有任何后盾的情况下,闯进了竞争无比激烈的纽约艺术界,虽然获得了满堂喝彩,却没有获得应得的评价。20世纪70年代中后期至20世纪80年代不得不销声匿迹的她,终于在20世纪90年代重新获得了肯定。

今年90歳になった彼女は、2013年以来世界中から500万人もの観客を集めるほどの唯一無二の芸術家。不幸な生い立ち、様々な差別や病気と闘いながらも、おおらかでポジティブな作品を今も尚生み出し続ける彼女から、「自分の未来を創造」(※3)することは可能だと、私たちはきっと勇気づけられることでしょう。

今年90岁的她可以说是是独一无二的艺术家,从2013年开始来自全世界超500万观赏者观看了她的艺术展。尽管身世不幸,一直与各种歧视、疾病作斗争,但她仍一直坚持着绘出豁达乐观的画作,没有停下创作的双手。我们一定能从草间弥生这里获得勇气,相信自己可以“创造自己的未来”。

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